指がかゆい時につい手がとどのくので掻いてしまう。気がつけば痛みとともに出血や傷ができてしまうことを繰り返してしまう。辛いですよね。
そんな悩みの原因は、もしかしたら、指以外に原因があるかもしれません。
そのような場合は、指の傷やかゆみの対処以外に、かゆみを起こす原因へもケアする必要があります。そのような対処の仕方を、英気治療院の取り組みを交えて解説させていただきます。
パッと見てわかる見出し
1,指がかゆい理由
- 血液の鬱滞がある
- 神経の過敏症がある
- 関節が硬くなっている
- 繰り返し刺激が加わる
指への裂傷は、冬の時期にあかぎれなどで起こりやすいです。
しかし、寒い時期以外にも指に傷ができることがあります。それは、アトピーに限らず起こります。理由としては、感覚異常や皮膚の引きつりなどがあります。
寒い冬には、血行不良や手の皮脂を落としすぎて起こることがあかぎれの原因とされています。このような状況や状態によって傷やかゆみが引き起こされます。一様にかゆい、傷があるからといって、原因は1つではありません。
かゆみが起こる理由を1ずつ確認していき、対処をすることで同じことを繰り返すことはなくなります。それでは、どんな原因があって指にこのような負担がかかるのでしょうか。
2,指がかゆい原因
- 首肩こりで神経が緊張する
- 関節の動きに制限がかかる
- 指に刺激が加わりやすい
指にかかる刺激が多い
ます初めに確認すべきは、指そのものにかかる負担が何かないかを見ます。それを除外しても繰り返す場合は、体の中に問題があると考えます。
指そのものにかかる刺激とは、水分を奪われてしまうものがあります。
例えばダンボールや紙幣など指よりも乾燥しているものを繰り返し触れている場合です。そのような時は皮脂や汗が吸い取られて次第にボロボロになっていきます。その時は、直接素手で触れない、保湿をすることで対処することができます。
次に、かゆみやすい状態です。
緊張して皮膚が引きつれる
首肩こりがある時に、指の動きに制限がかかりやすいです。グーパーの動きが悪くなります。そうすることで、皮膚の動きも悪くなります。
この状態が続くことで、関節や靭帯も硬くなります。皮膚そのものの動きが悪くなることで、つっぱり、曲げ伸ばしをした時にぱきっと割れてしまいます。
さらに、感覚過敏も起こりやすく、関節や指先にこそばゆいかゆみも感じます。
3,指がかゆい時の一般的な対処
- スキンケアで保湿する
- 血行をよくする
あかぎれなどが起きた時に、まずはスキンケアなどで傷の保護をします。そうすることで傷口があることに夜むず痒さは治ります。
次にしもやけのような対処と同じで、血行をよくします。冬の時期ではこのような保護と保温が行われます。
しかし、同じような状況でもあかぎれのできやすい人と、そうでない人の差があります。その理由は、体の中に問題があります。
4,指のかゆみに対する取り組み
- 指関節の靭帯などを緩める
- 首肩こりなどの神経の緊張を緩和
- 指がスムーズに動けるリハビリ
英気治療院では、指が硬くなることで、ひび割れなどが起こりやすいと考えます。傷ができた部分や乾燥する皮膚そのものへの対処はもちろん行います。
それに加えて、皮膚の引きつりや動かしにくさも同時にケアすることで、血行不良や感覚過敏への対応も行います。そうすることで、かゆみにくい、傷つきにくい状態にすることができます。鍼灸やリハビリなどその状態に適時使用することで同じことが起こらないようにしていきます。
5,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
あかぎれやひび割れは、家事や炊事などしょうがないと諦めてしまうことが多いです。しかし、同じようにしていて起こる人とそうでないケースに分かれます。それは体の状態がことなるからと考察しました。是非とも、同じことを繰り返してしまう場合には、指以外のケアもされて見てくださいませ。
お電話ありがとうございます、
川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」でございます。