腕の湿疹(症例6)

  • 症例38 生理前になると悪化する 20代 女性
  • 症例39 腕が硬くてかゆみがある首肩こりがひどい 20代 女性
  • 症例40 顔に火照りがあって目がさめてしまう 40代 女性
  • 症例41 腕の傷がなかなか治らない 40代 男性
  • 症例42 肘の炎症と色素沈着がきになる 30代 女性
  • 症例43 繰り返す右手首にできるひび割れ 30代 男性
  • 症例44 神経の圧迫で肘か痒くなる 8歳 女性
  • 症例45 腕の体液が出続ける湿疹 30代 男性

症例38 生理前になると悪化する 20代 女性

生理前になると悪化する

施術内容

おでこや首のい湿疹がある
生理4日前になると悪化する
という状態でした

体を見ていくと 
体がむくんでいる
あばらが閉じている
→横隔膜、肝臓、腸、足腰の疲労で引っ張られる
という状態でした

施術では 
内臓のケア
顎を緩める
あばらを広げる
などいたしました

セルフケアでは 
お腹の手当て
タンパク質を意識する
などされてくださいませ

チェックの項目は 
歯ぎしりのしやすさ
顎の硬さ
あばらの開き具合
など確認されてくださいませ

考察・解説

生理前になると悪化する場合は、生理によって自分の体の何が変化したのかを見るべきです。例えばむくみや血の巡りなどを見ます。生理は子宮に血液を集めます。その血液の質や体の水分量なども痒みには関係してきます。もし、血液不足の場合なら栄養面で調節巣をすれば良くなっていきます。今回はそのような可能性のあるケースでした。

症例39 腕が硬くてかゆみがある首肩こりがひどい 20代 女性

腕が硬くてかゆみがある首肩こりがひどい

施術内容

忙しくてなかなか来れなかった
腕のかゆみがある
とのことでした。

身体をみると
腕がかたい
→肘を引く、ねじると柔らかくなる
:神経の障害と指の筋肉の硬さ

歯ぎしりがしにくい
→首への負担がある
という状態でした

施術では
頭蓋骨の調節
顎を緩める
指を緩める
など行いました。

セルフケアでは
指のストレッチ
顎を緩める
などされてくださいませ

考察・解説

腕のかゆみは腕そのもの以外にも、神経の問題が関係してきます。その場合は、首やあごの状態が関係してくることでも硬くなります。もし、その場合は、一番振れているのが多い部分からケアをします。今回はそのようなケースでした。

症例40 顔に火照りがあって目がさめてしまう 40代 女性

顔に火照りがあって目がさめてしまう

施術内容

顔が火照り夜目が覚めてしまう
かゆみを伴いかいてしまい赤くなる
ガードルをつけているが、股関節の痛みがまだある
という状態でした

体を見ていくと 
足の筋肉が硬くなっている
赤ら顔になっている
座っている姿勢が前のめり
あばら特に背中側がかたい
足だけでなく体全体が硬くなってきている
という状況でした。

施術では 
体全体の筋肉の位置や形を整える
皮膚の引きつりをリセットさせる
などいたしました。

セルフケアでは 
あばらを広げて呼吸する
https://youtu.be/iHk7Gn36dI0

お尻のケア
https://youtu.be/w1rguG8uHhY

足湯
https://youtu.be/b1hX3uSY8BM

足湯の目的は
・顔の火照りで高まってしまった血液をあしまで下ろす
・足回りのめぐりを促す

体全体が硬くなっているので、めぐりにくくなり、そのため顔に血液が集まっています。
仰向けになると、重力のサポートがなくなるので、より顕著になります。

ですので、体全体を動かして、足湯の順番にされてくださいませ。
などされてくださいませ

チェックの項目は 
呼吸をして深く履ける
あばらが開く
桃屋ふくらはぎが、お腹と同じくらい柔らかい
など確認されてくださいませ

考察・解説

顔ののぼせはどんなときに起こるのかによって原因が異なります。例えば起きているときであれば姿勢や筋肉の問題。寝ているときであれば、むくみや循環の問題が考えられます。今回は、むくみが強く、寝ているときに血液が比較的緩んでいる顔の集まりほてりとなったケースでした。

症例41 腕の傷がなかなか治らない 40代 男性

痒みが治まらず 腕の傷がなかなか治らない

施術内容

腕の痒みがある
→神経の問題。乾燥による影響。自律神経。
ということでした。

セルフケアでは
<右腕の処置>
湿潤療法

<腸内環境>
ボーンブロス
<腕のケア>
ペットボトルマッサージ
骨マッサージ
などされてくださいませ

チェック項目は
骨マッサージの痛みの有無
痒みを感じる時やその時の状態と状況
傷の変化(皮がはる)
など観察されてくださいませ

考察・解説

腕の傷は、3つのことが考えられます。1つは、掻き刺激が強い。2つ目は、栄養不足で肌がもろい。3つ目は、循環が悪く壊れやすいです。この3つそれぞれに対してケアすることで、傷の治りは早く良くなります。

症例42 肘の炎症と色素沈着がきになる 30代 女性

腕の炎症と色素沈着が気になる

施術内容

ソファーでゴロゴロかゆい、首、肘、膝がかゆい
→アレルゲンの接触。
帰宅するとかゆい
→緊張が強い
ということでした。

セルフケアでは
<腸内ケア>
食物繊維が豊富な食材をとる
ボーンブロス
→アミノ酸摂取
ペットボトルマッサージ

などされてくださいませ

できたかどうかのチェック項目は
交差性反応
腕の柔らかさ
肩の動かしやすさ
お通じの回数や臭い
など観察されてくださいませ

変化の兆し
甘いものが欲しくなることが減る
疲れにくくなる
傷が減る
などがあります

考察・解説

アレルギーが出やすい場合は、まずアレルゲンの接触を避けます。その上で、免疫反応を正常化してそうすることで、過敏に反応しにくくなります。また、皮脂や汗を分泌したり、肌そのものが丈夫になることで、接触性の皮膚炎の軽減にもつながります。複数問題はある場合は、一番影響が強いことから対処していきます。今回はそのようなケースでした。

症例43 繰り返す右手首にできるひび割れ 30代 男性

繰り返す右手首にできるひび割れ

施術内容

落屑が減る
手首周りの傷は残る
手首の疲労は減っている
→腸の影響を考慮する

ということでした。

セルフケアでは
<内臓反応点>
お腹の手当て
<腸ケア>
プロバイオティクス(有用な菌を入れる)
食物繊維が豊富な食材を摂取する

<腕のケア>
・肩甲骨〜胸回り
・背中を緩める
背中呼吸
タオルの牽引
胸の押し上げ
などされてくださいませ

できたかどうかのチェック項目は
首の動きやすさ
腕の柔らかさ
お通じの回数や匂いが変わる
など観察されてくださいませ

変化の兆し
傷ができない(範囲が減る、深さが浅くなる)
顔の赤みが減る
などがあります

考察・解説

腕の疲労によって、痒みが出ることがあります。その場合は、筋肉などを緩めることで改善しまうす。しかし、筋肉は柔らかいけども、ひび割れが起きることもあります。その原因は腕にないことがあります。内臓の問題で、湿疹が起きるケースがあります。そのような場合は、内臓のケアをすることで解消します。今回はそのようなケースでした。

症例44 神経の圧迫で肘か痒くなる 8歳 女性

神経の圧迫で肘か痒くなる

施術内容

腕がかゆい
首がかゆい
→姿勢の問題。神経の圧迫
ということでした。

セルフケアでは
胸を寄せて上げる
万歳して呼吸
などされてくださいませ

できたかどうかのチェック項目
腕の柔らかさ
首の動きやすさ
など観察されてくださいませ

変化の兆し
湿疹がなくなる
などがあります

考察・解説

肘が痒くなる時には、その部分を観察します。湿疹の形や大きさなどは、原因を見つけるヒントになります。今回は二の腕に湿疹があり、力が抜けにく状態でした。これは神経の圧迫によって起こっていました。今回はそのようなケースでした。

症例45 腕の体液が出続ける湿疹 30代 男性

腕の体液が出続ける湿疹

施術内容

腕の傷が残る
→保護をする
膝の傷やカサカサ
→湿潤療法と保護を短期で行う
頬の乾燥
→温めて潤わす
ということでした。

セルフケアでは
ホットパック(血流を促し皮脂や汗を出す)
お腹の手当て
などされてくださいませ

できたかどうかのチェック項目
内臓の反応点
肌の潤い
など観察されてくださいませ

変化の兆し
腕からは体液が出ない
などがあります

考察・解説

体液が出ている時は、傷口があり続けている時が多いです。その場合は、傷口を保護することが最優先となります。それでも傷ができたり体液が出続ける場合は、外的な刺激が加わり続けていることを考えます。今回はそのようなケースでした。

川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」