首のアトピー(症例6)

  • 症例42 首にシワができる湿疹と赤み 20代 女性
  • 症例43 片側の首に湿疹ができる 30代 男性
  • 症例44 振り向くと首がひきつる赤み 30代 女性
  • 症例45 首コリによる湿疹 20代 男性

症例42 首にシワができる湿疹と赤み 20代 女性

首にシワができる湿疹と赤み

施術内容

耳の後ろがカサカサ
→耳の周りの緊張
首に色素が残る
ということでした。

セルフケアでは
お腹の手当て
胸の位置や形を変える
お尻のケア
<アミノ酸摂取>
スープ
などされてくださいませ

できたかどうかのチェック項目
首の動きやすさ
肩の柔らかさ
お尻止むののフォルム
など観察されてくださいませ

変化の兆し
首の首みが減る
傷がなくなる
などがあります

考察・解説

色素沈着は負担のかかっている部分に残りやすいです。見た目だけでなく、動きやすさで、その負担を確認することができます。今回は、胸の筋肉や姿勢が首を硬くしていたケースでした。

症例43 片側の首に湿疹ができる 30代 男性

片側の首に湿疹ができる

施術内容

左首に湿疹がある。以前よりもまし
→交感神経、
ということでした。

セルフケアでは

<内臓のケア>
お腹の手当て
<肌のケア>
ホットパックは継続
胸の押し上げなど
あばらをよく動かす

<首への負荷を軽減>
背中呼吸
タオルの牽引

<腸内ケア>
プロバイオティクス(有用な菌を入れる)
食物繊維が豊富な食材

など観察されてくださいませ

できたかどうかのチェックは
首の振り向きやすさ
首の筋肉の柔らかさ
内臓の反応点
など観察されてくださいませ

変化の兆し
頬の湿疹が薄くなる(赤みが薄暗くなる)
などがあります

考察・解説

湿疹は体からのサインです。その出る部分の異常を知らせています。まずはより深い部分を見ます。次に痒みや湿疹がない時の差を読み取ります。そうすることで、痒みが何によって引き起こされていたかが明確になります。この反応は、内臓の反応でも起こります。湿疹の出方に偏りがあれば、内臓への負担も疑います。今回は、内臓を中心として負担によって出ているケースでした。

症例44 振り向くと首がひきつる赤み 30代 女性

振り向くと首がひきつる赤み

施術内容

汗をかくと背中がかゆい
→姿勢。筋肉の負担
寝る前に腕がかゆい
→アレルゲン、筋肉疲労
ということでした。

セルフケアでは
お尻のケア
胸の突き上げ

介助の仕方を工夫する
・前後に足を広げる
・みぞおちを近づける
などされてくださいませ。

できたかどうかのチェックは
背中の皮膚がつまめる
前後屈ができる
など観察されてくださいませ
変化の兆し
入浴介助でかゆみを感じる程度が減る
かゆみを感じる頻度が増える
などがあります

考察・解説

汗をかくとかゆい場合は、汗をかく局面で再現できます。そうでなければ、汗を書く必要のある状態そのものがかゆみを引き起こしています。例えば、仕事中の姿勢です。コリやハリをかゆみとして認識することがあります。その場合は、かゆみへの対処だけでなく、かゆみが起こらないための対策も必要になります。今回はそのようなケースでした。

症例45 首コリによる湿疹 20代 男性

首コリによる湿疹 

施術内容

台風の時には悪化したが、現在はまし
ということでした。

セルフケアでは
あばらを開いて胸式呼吸
内臓の手当て
など観察されてくださいませ

できたかどうかのチェックは
内臓の反応点
首の振り向きやすさ
首のかつぁ
など観察されてくださいませ

変化の兆し
首の肌質が変わる
などがあります

考察・解説

気圧の変化で、体の緊張は変わります。本来は、緊張が抜けるので痒みを感じる頻度が増えます。今回は、長距離移動、体の負担などを自覚しやすいということが台風により堅調に出たケースでした。

首のアトピーについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」