首のアトピー（症例８）

首の湿疹がある
シワが目立つ
→体の負担や免疫亭がで湿疹が出る
下を向くことが多いので、シワがより深いシワができている
ということでした

セルフケアとしては
かっさでさする
※シワを伸ばしてさすると良いです。つまり下ではなく、斜め上を向いてさするということです
あばらを広げる
首を長くして呼吸する

などされてくださいませ

できたかどうかのチェックは
首の動きや良くなる
声の出が良くなる
呼吸（特に吐く）が楽になる
など観察されてくださいませ

変化の兆しは
首の発疹が減る
シワが薄くなる
などあります

湿疹ができている部分に負担や体の弱さがあります。

首にシワが起こり、その部分に湿疹が起きていることが多いです。その時には、呼吸が浅くなってシワが作られることがあります。

呼吸が浅くなることで、肩をすくめて呼吸をしてしまいます。この肩すくめは、呼吸補助筋である首や胸の筋肉を使っていることで起こります。シワができるときは、このように、繰り返すくせによって起こることが多いです。その場合は、どんな動きでシワができているのかを観察すれば見えてきます。

忘年会で赤ワインを飲むと痒くなった
首肩、お腹周りが痒かった
ということでした

体を見てみると
お腹のはりやコリがある
腕が硬かった
という状態でした

セルフケアでは
背中呼吸
お腹の手当て（コリを緩めて巡りを良くする）
骨まで触れるようにマッサージする

できたかどうかのチェックは
筋肉が緩む
姿勢が取りやすくなる
呼吸をしたときに背中もうごく
など観察されてくださいませ

変化の兆しは
かゆみのの局在が減る
などあります

内臓に負担がかかると、痒みが起こります。

いたるところに痒みが起これば、血液中の問題や循環の問題を疑います。特定の食べ物や飲み物で影響が出る場合もあります。栄養素の偏りが原因のこともあります。

その場合は、傾向を知る必要があります。特に忘年会など飲食の機会が多い時では、体調や飲食の問題など影響することが多くなります。まずは原因を特定することが優先されます。

ちゃんぽんで飲む、口周りに肌荒れが出てきた、舌にひび割れがあるなどの場合は、要注意です。

自分の傾向を知ることで、避けることのない飲み会でも、ダメージを最小限に抑えることができます。消化不良を起こしている場合は、酸っぱいものを食べる。飲みすぎている場合は、飲んだ分だけ水分を補給するなど、対処をすることで、復帰までの期間が短くなります。

今回はそのような事例でした。