アトピーの耳切れの原因と対策

なぜ、耳切れが起こるのか?

アトピーの症状の1つに「耳切れ」があります。中にには耳だれと言って黄色い汁が出るものまであります。かゆみが強くて外耳炎や耳介軟骨血腫になる場合もあります。これらはかゆみだけでなく、巡りが滞った結果に起こっています。その理由がわかれば、対処や予防が可能です。

耳切れの原因

  • 耳に熱がこもる
  • 耳がむくむ
  • 掻き壊す刺激

血液が集まることで、赤みや熱を帯びます。熱がこもると組織はもろくなってしまいます。また、巡りが滞ることで、かゆみが起こります。これらが重なって耳が切れてしまいます。その理由は、もともと、耳たぶは冷たいのが正常な部分です。通常の状態とのギャップがこのような症状として現れているのです。

アトピーで耳が切れた時の対処法

  • 熱があるときは冷やす
  • 耳の裏をマッサージ
  • 熱がないときは温めて巡らせる

骨や神経が硬いと、血液が集まります。中途半端に集まることで、うっ血した血液が熱を持ってしまいます。その結果、耳切れが起こります。切れているときは、耳には触れません。その周りの骨や神経を緩めることで血液のうっ血は引いていきます。耳だれが起きている時や血腫があるときは冷やすします。落ち着いてから巡りを促します。アイシングも最小限の力で巡らせているのです。

耳切れが起こる前の予防法

耳切れは骨や神経が硬いと起こりやすいです。それを知っていれば、日頃から耳を柔らかくしましょう。また、髪がかからないようにしましょう。髪がかかるだけでも熱を持つからです。日頃のケアが予防になります。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

耳切れは自分の力でもよくできるものです。まずは、現状がどんな状態なのかを把握することからして見ましょう。すぐにでもよくしたい場合は、一度ご連絡をお願いいたします。適切な処置が一番の近道です。

顔のアトピーについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

川崎市多摩区のアトピー専門整体「英気治療院」