まぶたの赤い湿疹

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主訴と経過

3ヶ月前からまぶたの赤みが引かない状態が続く。良いと思いアロマの精油を塗っても引かないので悩んでいる

体の状態と所見

両方のまぶたに赤い湿疹。右の目の下も広がっている

目をこする、まばたきが多い

片足立ちでは、開眼よりも閉眼でふらつきうまく立てない。

アロマオイルを腕につけると痒みと発疹が出た

pHを測ると、まぶたが5前後、腕などは4.5と弱酸性を保持できている。まぶたそのものは皮膚も薄く代謝が早い。

炎症と鬱血の両方がうかがえる

セルフケアと治療

目への負担を軽減するために、足の緊張を緩めるマッサージ

目の炎症対策として、アイシングとメカクシテ疲労をとる

目の神経を緩めるために、目の周囲を指圧

変化の兆し

睡眠時の目の擦りがなくなる

目やがなくなる

この症例のまとめ

目の湿疹は直接触れることによる炎症や鬱血の場合があります。その変化は炎症に伴っておきっている変化から読み解きます。炎症は発赤、熱感、疼痛、腫脹、機能障害という兆候があります。鬱血と炎症が重なっている場合は、赤みの変化が起こるが、上記の兆候が残っていることもあります。その場合は、負担をかけないようにすれば、炎症によって起きていた赤みは引いていきます。炎症そのものは、短期間で治るものです。その変化に並行して、鬱血する原因の解消に取り組みます。そうすることで、炎症による痒みとうっ血による痒みが起こりにくくなり、予防にもなります。

原因は複数もてっいることが多いです。それぞれの特徴を把握することで、適切なケアができます。今回はそのような事例でした。

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