顔の赤みやかゆみ(症例5)

  • 症例29 顔の赤みとヘルペス 40代 女性 会社員
  • 症例30 ステロイドを塗ったら顔が赤くなった 40代 女性 会社員 
  • 症例31 冬の乾燥による赤みや手首の肌荒れ 30代 男性 美容師
  • 症例32 おでこの乾燥やかゆみ 30代 女性 保育士
  • 症例33 夜中にかいてしまうおでこから頬のかゆみ 50代 女性 
  • 症例34 剃刀負けをするアトピー肌 40代 男性 治療家
  • 症例35 朝起きた後に顔が赤くなる 40代 男性 会社員
  • 症例36 夕方にあると顔がだんだん赤くなる 30代 男性 美容師

症例29 顔の赤みとヘルペス 40代 女性 会社員

アトピーとヘルペス

施術内容

目の周りが赤くなる
口周りが赤くなる
とのことでした

体を見て見ると
免疫が低下している
という状態でした

施術では
内臓のケア
頭蓋骨の調節

など致しました。

セルフケアでは
皮膚科での処方
多くのことをやりすぎない

考察・解説

体力が低下するとヘルペスにり患したことがある方は、ヘルペスが出てきます。この場合注意が必要です。ヘルペスには特効薬があります。アトピーのかゆみが出ている時に、炎症を抑えるために使用されるのがステロイドです。これは免疫抑制剤です。ですので、ヘルペスに対して使用すると悪化します。治療の優先順位が大切です。まずはヘルペスの治療を優先にして、体の状態を変えていきます。この優先順位を間違えると複数のかゆみや湿疹が出て悪化します。今回はそのようなケースでした。

症例30 ステロイドを塗ったら顔が赤くなった 40代 女性 会社員 

ステロイドを塗ったら顔が赤くなった

施術内容

薬を塗ったら顔が赤くなった
とのことでした

体を見て見ると
左の首やあごまわりのリンパが腫れている
免疫が低下している
という状態でした

施術では
内臓のケア
免疫調節
など致しました。

セルフケアでは
まずはヘルペスの薬を使用する
リンパ節の腫れの左右差がなくなることを目安にする
など意識されてくださいませ

考察・解説

ヘルペスに罹患したことがある場合のステロイド使用には注意が必要です。ステロイドは免疫抑制剤です。そのため、ヘルペスの症状が出ている時には、症状を悪化させてしまうことがあります。見極めるために、見た目の水疱や湿疹だけでなく、近くのリンパ節の腫れを確認しましょう。沈静化していれば、リンパ節の左右差はなくなります。整体と組み合わせることで、免疫調節ができるので、安静にして待つよりも早く良くなっていきます。顔の赤みなどはその場で引いていきます。今回はそのようなケースでした。

症例31 冬の乾燥による赤みや手首の肌荒れ 30代 男性 美容師

乾燥の顔の赤み

施術内容

顔の赤みがある
乾燥しているがかゆみは減っている
年末年始が忙しかった
とのことでした

体を見て見ると
手荒れがある部分お手首が硬い
これは、神経の圧迫が関与している
という状態でした

施術では
内臓のケア
神経の圧迫を解放して筋肉を緩める
など致しました。

セルフケアでは
手首が緩む状態を作る
・手首の痛みを確認
・手首の動かしやすさを確認
肋や腕など硬い部分を探して、手を当てて先ほどの手首の動きや痛みの変化を見る
軽減する、動かしやすくなるようでしたらその部分をマッサージや手当てをして緩める
などされてくださいませ

考察・解説

顔の赤みは、のぼせなどの熱によるもの以外にも乾燥によっても起こります。その時に赤みがいの乾燥やかゆみの症状の有無を確認します。乾燥によるものと熱によるものとでは、対処の仕方が異なります。今回は仕事疲れでの体の疲労の方が強いケースでした。

症例32 おでこの乾燥やかゆみ 30代 女性 保育士

おでこの赤みや乾燥

施術内容

リンパが流れない
便秘になった
おでこが乾燥する
とのことでした

体を見て見ると
免疫に負担がかかっている
便秘から肝臓に負担がかかっている
股関節の動きが硬い
という状態でした

施術では
内臓のケア
免疫の調節
足の使い方の修正
など致しました。

セルフケアでは
胸、左右肋、お腹に手を当て呼吸
無理しすぎないで養生する
リンパの腫れ具合を観察する
などされてくださいませ

解説・考察

肝臓の負担はおでこに反映されやすいです。今回は便秘になって血液がドロドロの状態による肝臓の負担が原因と考えられます。この場合は、まずはお通じが良くなって、体の巡りが改善されると良くなっていきます。今回はそのようなケースでした。

症例33 夜中にかいてしまうおでこから頬のかゆみ 50代 女性 

夜中にかいてしまうおでこから頬のかゆみ

施術内容

肌の状態は良くなっている
気色々がきになる
とのことでした

体を見て見ると
リンパ腺が腫れている
肝臓の負担があある
という状態でした

施術では
メネキの調節
頭蓋骨の調節
内臓のケア
など致しました。

セルフケアでは
消化に良いものを食べる
口元を乾燥させない
スキンケアを継続

などされてくださいませ

考察・解説

顔の問題は、正しいスキンケアができていないことでも起こります。例えば薬も効かない場合は、薬の油分そのものが問題の。油分の膜で熱がこもるためにかゆみが起こることもあります。段階を踏んで適切な処置をすれば肌は良くなっていきます。今回はそのようなケースでした。

症例34 剃刀負けをするアトピー肌 40代 男性 治療家

剃刀負けをするアトピー肌

施術内容

首に湿疹がある
顎が剃刀負けする
腕にかゆみがある
とのことでした

体を見て見ると
神経の圧迫がある
免疫に負担がかかっている
僧帽筋に負担がかかっている
という状態でした

施術では
免疫の調節
神経に圧迫を解放
頭蓋骨の調節
など致しました。

セルフケアでは
タオル枕で頭蓋骨を調節
腕の湿疹の治し方

プレスキンケアで皮脂の分泌と肌の代謝を高める

などされてくださいませ

解説・考察

剃刀負けをすることは誰にでもあります。しかし、肌が過敏になっていると、必要以上に剃り負けてしまいます。肌のバリアは皮脂と汗が作ります。かゆみを起こすケアに加えて、肌のバリアや代謝を促すケアができることで、良くなっていきます。今回はそのようなケースでした。

症例35 朝起きた後に顔が赤くなる 40代 男性 会社員

朝起きた後に顔が赤くなる

施術内容

顔の赤みが続く
朝起きた時は白い
水で洗うと白い
午後暖房が切れるとましになる
少しめまい(貧血様の)がある
とのことでした

体を見て見ると
首方上に血液が登っている
鎖骨や肋骨の硬さがある
→気管支への負担
とうい状態でした

施術では
内臓のケア
特に気管支や鎖骨の調節
頭蓋骨のケア
体の循環のケア
など致しました。

セルフケアでは
鎖骨を動かす
鎖骨を回して泊まるところで深呼吸

などされてくださいませ

解説・考察

顔が赤くなることはアトピーの悩みでも多いです。しかし、その赤みが入浴後や起床などで変化する場合は、肌そのものに原因がないことが多いです。例えばのぼせや喘息などがあると、血液は体の上側に上がりやすいです。その結果、慢性的なのぼせや赤みが出ることもあります。そんな時は、喘息やのぼせを改善することで良くなっていきます。今回はそのようなケースでした。

症例36 夕方にあると顔がだんだん赤くなる 30代 男性 美容師

夕方になると顔が赤くなる

施術内容

首回りにひび割れがある
顔の乾燥がある
とのことでした

体を見て見ると
歯列の歪みがある
首の関節に負担がかかっている
とうい状態でした

施術では
歯列の調節
内臓のケア
など致しました。

セルフケアでは
鼻呼吸がしやすい姿勢を意識する
首が前にずれないようにする
顎の筋肉が張らないようにする
もし、張ってしまう場合は緩める
などされてくださいませ

考察・解説

時間とともに赤くなるものは、熱がこもりやすい状態になっています。例えば、姿勢などが考えられます。立ち姿勢や座り姿勢が首よりも上部に負担がかると圧や熱がこもりやすくなります。また、その反対に寝ている時などは白いことが多いです。このような違いがある時は、負担がかかっている部分への負担を減らす姿勢を作ることで軽減できます。今回は、そのようなケースでした。

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