- 症例67 お風呂上がりに乾燥して辛い 30代 女性
- 症例68 風邪をひいたら痒みが楽になった 30代 女性
- 症例69 時間とともに変わる顔の赤み 20代 男性
- 症例70 まだらに顔が赤くなる事例 30代 男性
- 症例71 乾燥とうっ血の両方が影響している顔の赤み 30代 女性
- 症例72 汗をかくタイミングが遅い顔の乾燥 40代 女性
- 症例73 薬によって一部改善した顔の痒み 20代 女性
- 症例74 風呂上がりに引く顔の赤み 30代 男性
症例67 お風呂上がりに乾燥して辛い 30代 女性
施術内容
お風呂上がりや朝起きると赤みはひいている
→皮膚以外の問題でうっ血している
耳切れはない
おでこが少し乾燥している
ということでした。
セルフケアでは
お腹の手当て
内臓のケア
などされてくださいませ
できたかどうかのチェック項目は
内臓の反応点
など観察されてくださいませ
変化の兆し
顔のうっ血が引いていく
などがあります
考察・解説
炎症で赤い場合は、時間による変化はあまり見られません。それは、炎症が起きているのが皮膚であれば、炎症が引くことによる時間が必要だからです。温めたり、条件によって顔の赤みが変化する場合は、皮膚以外の問題が顔の赤みを引き起こしています。今回はうっ血がその疑いがあります。内臓の巡りをよくして、過剰に溜まった血液の鬱滞を解消することでよくなっていきます。今回はそのようなケースでした。
症例68 風邪をひいたら痒みが楽になった 30代 女性
施術内容
首肩が辛い
一時期、風邪を胃いたいたが、よくなったら体調も良くなった
睡眠を良く撮るようにしたら肌の調子がいい
ということでした。
セルフケアでは
お腹の手当て
内臓のケア
などされてくださいませ
できたかどうかのチェック項目は
内臓の反応点
首の緊張が抜ける
など観察されてくださいませ
変化の兆し
体にだるさが抜ける
などがあります
考察・解説
この方は2つのことが影響してました。1つは、風邪をひくことで、免疫反応の矛先が風邪のウィルスへ向いたこと。2つ目は睡眠不足の解消。無理をしていられないために、養生したことが肌にとっても良い影響を与えていました。普段から睡眠不足が続いているので、体の負担に気付きにくい状態でした。そのため、風邪で休むことをしたら、気だるさや眠気を感じやすくなったとのことです。本来の感覚が戻ることで、体は元の状態に戻りやすくなります。今回はそのようなケースでした。
症例69 時間とともに変わる顔の赤み 20代 男性
施術内容
顔の赤みは減ってきた
ほほのボツボツも減った
ということでした。
セルフケアでは
タオル枕
お腹の手当て
ダニ対策
顎のケア
などされてくださいませ
できたかどうかのチェック項目
首の振り向きやすさ
骨マッサージの痛みの変化
歯ぎしりのしやすさ
など観察されてくださいませ
変化の兆し
テニスをしたあと夜の傷が減る
などがあります
考察・解説
顔の赤みは、多くの場合「炎症」と思われがちです。しかし、時間とともに変化する赤みは、炎症以外の要素も含まれています。その1つがうっ血です。変化する時には、寝ている時や風呂に入る時など様々です。赤みがどんな状況で変わるのかを観察することができれば、自分に影響する要素が明確になります。今回はそのようなケースでした。
症例70 まだらに顔が赤くなる事例 30代 男性
施術内容
寝ている時に頭がかゆい
→頭部の負担
風呂上がりの痒み
→熱のこもり。不完全角化
帰宅後のかゆい
→仕事の影響
ということでした。
セルフケアでは
ホットパック(血流を促し皮脂や汗を出す)
骨マッサージ
<腸内ケア>
プロバイオティクス(有用な菌を入れる)
アミノ酸摂取
などされてくださいませ
できたかどうかのチェック項目
交差性反応
ホットパックは、肌がしっとりする
肌の色味が浅くなる
など観察されてくださいませ
変化の兆し
肌の乾燥が変わる
火照りにくくなる
などがあります
解説・考察
体の赤みは、2つのことをまず見ます。炎症とそれ以外を区別します。薬を使い赤みを取る方法、骨マッサージなどして赤みを引かせななどして変化を見ます。今回はそれぞれが混在するケースでした。
症例71 乾燥とうっ血の両方が影響している顔の赤み 30代 女性
施術内容
顔の赤みがある
→乾燥とうっ血
ということでした。
セルフケアでは
お腹の手当て
<腸内環境>
プロバイオティクス(有用な菌を入れる)
食物繊維が豊富な食材
<うっ血対策>
骨マッサージ
<保湿>
浴室で蒸しタオル
ホットパック
ローションを塗って湯船ぬ浸かるなど
など観察されてくださいませ
できたかどうかのチェックは
首の振り向きやすさ
首の筋肉の柔らかさ
内臓の反応点
など観察されてくださいませ
変化の兆し
顔の白身が長続きする
などがあります
考察・解説
時間帯によって肌の色味が変わるのは、炎症以外の問題とします。そしてその色が変わる時にどんな状況で、何をしていたのかを観察します。そうすることで、体に影響している要素が見つかります。乾燥肌でも顔は赤くなります。その場合は、保湿をすれば肌の色は白くなります。しかし、うっ血と混在している場合は、すぐに戻ってしまいます。今回は、保湿に加えて、うっ血を解消するケアを行うことで、白い状態を変えやすくなったケースでした。
症例72 汗をかくタイミングが遅い顔の乾燥 40代 女性
施術内容
クリームなど塗ると顔の赤みが減る
ということでした。
セルフケアでは
内臓のケア
ローションと蒸しタオルで汗を出す
など観察されてくださいませ
できたかどうかのチェックは
内臓の反応
汗のかき具合
など観察されてくださいませ
変化の兆し
汗がかけるようになる
などがあります
考察・解説
乾燥肌の原因は、大きく3つあります。皮脂や汗が出せない、肌が脆い、皮脂や汗が少ないです。単に乾燥しているからといってなんとなくスキンケアをしていても改善が見られないのは、適切な対処ができていないからです。今回は、原因を究明して対処してケースでした。
症例73 薬によって一部改善した顔の痒み 20代 女性
施術内容
ザイザルを飲んで赤みがましになった
顔や手先の方があれが強い
→接触性のアレルギー
ということでした。
セルフケアでは
ホットパック
肌の保護(ラップなど)
ペットボトルで胸回りを緩める
内臓のケア
など観察されてくださいませ
できたかどうかのチェックは
ラップが肌の張り付く
腕が柔らかい
内臓の反応
など観察されてくださいませ
変化の兆し
肌のざらつきがなくなる
色味が変わる(2週〜)
などがあります
解説・考察
薬の効果によって体に起こる変化は異なります。抗ヒスタミン薬を飲んで肌の痒みが治れば、アレルギー症状を持っていることが伺えます。それでもなお残るかゆみは、アレルギー症状以外のかゆみです。また、かゆみや赤みの違いは、炎症の度合い違いです。このように、薬によって原因が区別できます。
症例74 風呂上がりに引く顔の赤み 30代 男性
施術内容
かゆみや赤みに大きな変化はないですが、便は1日1回出ている。
形や硬さは普通だと思いますが、臭いはまちまち。
便が出るようになったのはマグネシウムの摂取量を倍にした。
便が出る以外でも睡眠の質が上がったように感じられ、食後の眠気や午前中の空腹感が多少減った。
ということでした。
セルフケアでは
お腹の手当て
あばらを伸ばす
背中呼吸
タオルの牽引
など観察されてくださいませ
できたかどうかのチェックは
首の振り向きやすさ
背中の痒みが減る
など観察されてくださいませ
変化の兆し
かゆみや痛みが減る
などがあります
考察・解説
体の緊張が強いと、体はこわばります。お風呂に入ることで血流が良くなり体は緩みます。体が硬い時には、体の水分を集めて緩めようとします。顔が赤いのは、その硬い部分に血液が集まっていることでも起こります。今回は、入浴をすることで必要なぶんだけ血液が集まって赤みが引いていた事例です。普段からの緊張を解くことで、赤くなりにくくなります。今回はそのようなケースでした。
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