目次
1,顔の赤みの原因の見つけ方
顔の赤みの原因はその部分や状態によって異なります。ですので、ただ赤いからというだけでは、適切な対処はできません。では、何をみて、どのようにすれば良いでしょうか?今回は、そんな見方と対策についてご説明させていただきます。
一番はじめにしなければならないのは「炎症があるかどうか」です。
炎症のある場合
炎症の5兆候がある。
・発赤(赤い)
・熱感(熱い)
・腫脹(晴れている)
・疼痛(痛い、疼く)
・機能障害
この5兆候が炎症の目安です。この4つもしくは5つがあれば、炎症を疑います。
炎症以外の目安
このような症状や状態であれば、炎症以外を疑います
・赤みが時間帯によって変化する
・指でなぞると白くなる
このような場合は、炎症以外の鬱血などが考えられます。
ここからは、そんな炎症以外の対処位についてご説明させていただきます。
2,おでこの赤みの原因と対処
おでこあ赤い場合に考えるのは、目の疲労を考えます。目の疲労があると周りにある筋肉や神経の緊張が起こります。もし、そのままにしていると、その緊張した筋肉や神経を緩めるために、血液がつまり、その結果、赤くなります。
また、目は体の姿勢を保つためにも働きます。目を閉じて片足立ちでふらつくようでしたら、目に負担をかけています。
目の問題以外には、内臓の疲労で特に肝臓の問題があると赤くなりやすいです。今回は目の負担があり、その予防や解消の仕方について解説していきます。
目のケアの仕方
上記の赤い部分には神経や筋肉があります。目の疲労がたまるとこの部分が硬くなってこわばります。この部分の硬さをチェックすることでも、ケアをするかどうかの確認もできます。ケアの方法はこの部分へグーッと「指圧」をします。そうすることで、神経などに刺激が加わり、鬱血が解消されます。
その他には、耳たぶやこめかみのマッサージも有効です。
循環させて回復させる
マッサージ以外にも、目の周りの血流促すことで、鬱血は解消できます。温めたり冷やしたりします。目を使ったと直後は冷ました方が良いです。寝る前などは温めるとより回復させやすいです。どちらか迷ったら、心地用法を選択しましょう。
3,顎周りの赤みの原因と対処
次は顎周りのケアです。食いしばりがあることで、この部分へ強張りができて鬱血が起こります。
顎の湿疹の確認方法
食いしばりが起きると、歯ぎしり剥がしにくくなるます。歯を合わせて左右に歯ぎしりをしてみて確認します。他には、噛み合わせのしやすさを確認します。そして歯茎を押してみて痛みを確認するのも良いです。もし、食いしばりがあれば、押すと痛みを感じます。骨盤の傾きや姿勢不良などでもこのような食いしばりが起こります。
顎の湿疹の解消の仕方
骨盤の傾きがあれば、お尻周りをストレッチすることで解消できます。他にも、あばらのストレッチをすると、首がひきやすくなり、顎の食いしばりがなくなります。ケアをする際には、このような顎そのものに負担がかからないようにします。それでも残る強張りは、顎そのものへアプローチします。
顎のケアは、咬筋や側頭筋など食いしばりで動く筋肉を緩めます。頬かにも、顎の上下、左右、前後の動きを補助しながら動かします。こうすることで、顎への負担が解消されます。
4,耳周りの赤みの原因と対処
耳周りの湿疹は、食いしばり以外に、聴覚や平行覚の影響を受けやすいです。このような場合は、耳の器官に対するケアが必要になります。
耳周りの赤みの確認方法
・耳の軟骨の硬さ
・耳周りを押した時の痛み
・首の重さ
・噛み合わせやすさ
このようなチェックを通して、体の変化を読み解きます。これらが硬くなりすぎると、水分が集まり耳垂れや耳切れなどが起こりやすくなります。
耳周りの赤みのケアの方法
・耳の根っこをもマッサージ
・耳周りりのマッサージ
・足裏などのマッサージ
耳の緊張をとるケアと耳へ負担がかからないように体を整えるケアを行います。このようなチェックやケアを行うことで、痒みや赤みが起こる前に、体の変化を読み解けるので、症状が起こる前に対処できるようになります。
5,整体で顔の赤みが良くなる理由
整体では、筋肉や骨格だけでなく、内臓や自律神経を整えることができます。より深い問題を解決することで、体の表面にでた症状もよくなりやすいです。
顔周りの赤みは、筋肉や神経の問題で起こりやすいです。また、脳が疲れてのぼせて赤くなることもあります。自分自身でケアをすることで、そのような状態を解消することができます。
しかし、自分では変えられるのには限度があります。その理由は、自分の感覚がずれている時には、正しいケアができないからです。ですので、セルフケアに加えて、整体なども平行して行うとより早く体の状態をよくすることができます。
7,この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
顔の赤みは繰り返しやすい症状の1つです。炎症であれば、短期間で変化します。しかし、繰り返す症状の場合は、原因が解消されていないことがあります。また、炎症以外の問題であれば、薬だけでは改善しにくいです。
顔の赤みは部分によって、原因が異なります。その部分の何が問題なのかを確認して、適切なケアをすると赤みは解消できます。おでこ、顎、耳周りの3つの部分に分けて観察することでわかりやすくチェックすることができます。ぜひ、現在の問題を整理して適切な対処をされてくださいませ。
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