背景と自覚症状
4月に遅番が多く夕飯の時間が遅い
寝ても疲れが取れない
呼吸が浅く感じる
現状把握
肝臓や心臓などの疲労や負担で肋骨が閉じて呼吸がしにくくなっています。
そのため、気管支の通り道であるデコルテ周りの痒み。
肩をすくめる呼吸で肩周囲の痒みを誘発していたと考えます。
体に出ている反応を読み解く
呼吸が浅いことで硬さや滞りが起こると痒みを感じやすいです。その影響は、生活リズムの変化からの影響も考えていきます。痒みや湿疹は体のサインの1つという側面があります。皮膚に対して直接刺激があったかどうかの確認をします。それは、湿疹の形や明らかな外部からの刺激に対する自覚の有無で見えてきます。そのようなきっかけがな場合は、内側からの問題も考慮していきます。デコルテや肩周りは呼吸器や内臓の反応でも硬くなることがあります。呼吸のしやすさや呼吸の仕方を実際に確認してみるのも良いです。
症状が出ている意味とは
症状は体を立て直すために出ていることが多いです。症状自体は私たちにとって不都合と感じることが多いですが、体を回復したり修正するためには必要な反応となります。大切なのは、体が崩れてしまった問題が解消されているかどうかです。症状を繰り返す、長引く場合には、体にかかる負担や問題が取り除けていないことがあります。まずは、起きている症状自身のタイミングや経過を観察すると良いです。そうすることで良くなってきているのか、そうでないのかがわかります。次に、かくという行為について考えてみましょう。かくという行為は、爪を立てる、押し付ける、なぞるなど一連の動作のことです。かくという行為自体は、異物の除去として行われることが多いです。しかし、繰り返し続けてしまう場合は、感じている感覚と対応した対処が不一致のこともあります。痒みであれば、硬い、緊張緩和、滞りなどもかゆみとして感じることもあります。かいて治るかどうかで適切な対処であったかどうかがわかります。
やってみる対処
今回は食事の時間の遅延や疲労の蓄積で内臓が疲れてしまった可能性があります。特に循環系の臓器である、心臓や肝臓は肋骨に隣接しています。これらの臓器の疲労や負担があると肋骨が閉じてしまいます。その結果、呼吸が浅くなり、疲れやすく疲労も取れにくくなりやすいです。そんな悪循環を断ち切るためには、睡眠前などに肋骨を広げて呼吸がしやすくなるケアが有効です。動画を見ながらぜひ試してみてくださいませ。
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