2週間ほどステロイドを顔に使用してるのですが、体質改善をすれば塗らなくても治りますか?

ステロイドで起きてること 「薬は答え合わせ」

薬は強制的に体に作用します。ですので、薬の効果効能が体の症状に効いていれば、それで起きている反応の答え合わせができます。ステロイドの効果は以下のとおりです。

  • 炎症を鎮める
  • 炎症細胞が増えるのを抑える
  • 血管を収縮させる
  • 免疫を抑制
  • 油性成分で保湿

もし、炎症を抑える薬が効けば、起きている症状は炎症によって起きていたということになります。その確認ができた後は、炎症が起きた理由や原因を探り排除することが必要になります。このように反応を抑えた後に対応ができれば、炎症反応は繰り返すことはなくなります。薬をやめて赤くなる場合は、炎症の反応を抑えただけで、炎症が起きた原因は取れないないことが多いです。

薬が効けば「炎症反応」が起きていた

炎症が起きた理由を無くす必要がある

炎症以外の反応 「痒みは炎症以外でも起こる」

アトピーの病態は、基本的にはアレルギー性皮膚炎です。ですので、アレルゲンの摂取や接触を避けて余計な反応をさせないことが第一の選択となります。そうすることで、体の症状は軽減されます。しかし、アレルギー反応や炎症反応以外にも、似たような肌の症状は起こります。

  • 顔が赤い :血流量
  • 顔の乾燥 :むくみと火照り
  • 顔の傷  :皮膚が脆い
  • 顔のかゆみ:感覚過敏

初めは炎症やアレルギー反応でない症状も、慢性化することで痒みや炎症反応に発展するケースもあります。慢性化する症状は、一目見るだけではアトピーと区別がつかないことも多くあります。しかし、症状の成り立ちが違う以上、対応の仕方も変わってきます。薬を塗っても改善されない問題の背景にはこのような成り立ちの違いがあるのです。

炎症以外にも炎症が起きたような症状が出る

薬を塗っても減らないのは炎症以外の問題

炎症がおさまるサイン 「皮膚の変化から改善の兆候を読み解く」

炎症反応が皮膚よりも内側で起きている場合は、肌の質も炎症が沈静化していくとともに変化していきます。その変化の過程が良くなる兆候となります。

  • 赤みが1日で変化する
  • 傷が修復される
  • 皮膚の変形が減る
  • 皮膚の弾力が出る

炎症の場合は、1日中赤みが変化しません。しかし、炎症が治まってくると赤みを帯びた肌が褐色になったりします。または、肌の赤みが1日の中で変化していきます。これは赤みの理由が炎症から血流へと変化したことになります。

皮膚の奥の炎症が治まってくると、皮膚の変形や質感の変化します。本来の肌の質に近づいていきます。このような変化が改善の兆しとなります。

内側の炎症が鎮まれば皮膚感は変わる

常に皮膚は生まれ変わる

やってみるケア

まずは、炎症によって起きたかゆみや皮膚の脆さへの対処が第一優先となります。その後には、炎症が起きた理由である血液の鬱滞へとケアを移行していきます。目安は、皮膚の傷の減少です。目に見えない傷も無くなれば、多少の刺激にも過敏に反応しなくなります。ぜひ、指標としてみてくださいませ。

皮膚への刺激を極力減らす

改善の兆候とともに炎症の元を断つ

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