体が痒くなる理由がわからないのですが、どうすればいいですか?

質問

体が痒くなる理由がわからないのですが、どうすればいいですか?

回答

痒みは、熱や冷感などの刺激で止めることができます。

繰り返す問題は、感覚過敏、皮膚の張り付きなど皮膚以外の対処も必要です。

痒みを感じる理由

痒みは人が持つ感覚の1つです。本来は目的を達成することで止まります。しかし、問題が解決しない場合は、皮膚を掻きこわすまでかいてしまうこともあります。そんなかくという意味を読み解いていきましょう。

  • 緊張の緩和(爪を立てる)
  • 硬さを緩める(押し込む)
  • 巡りをよくする(なぞる)
  • 異物の除去(えぐる)

かくという行為によって皮膚を介して体に刺激が加わります。チクチクする刺激を加えると緊張が緩みます。また、押すことでマッサージのように緩みます。なぞることで血流を促すこともできます。最後にえぐる、引っ掻くような刺激では、異物の除去につながります。このような目的を持ってかくという行為が行われます。

もし、これらの刺激で痒みが止まる場合は、かくという行為で問題が解決したと考えます。しかし、傷つくまでかいてしまう、または、かゆみが止まらない場合は、問題が解決していません。痒みを感じた時に、その部分がどうなっているかを観察することで、問題を明確にすることができます。

かくという行為で行なっていることの意味

痒みが止まれば、問題は解決している

痒みの対処

それでは、起きてしまった痒みと痒みを引き起こす問題への対処をご案内させていただきます。

  • 痛みの刺激
  • 熱の刺激
  • 冷えの刺激
  • 保湿で潤わせる
  • 神経を解放
  • 皮膚をずらす

まずは、痒みの感覚を止める方法についてです。痒みは痛み、熱い、冷たいの感覚を加えることで誤魔化すことができます。その理由は、痒みの感度よりも痛みや熱いと感じる感覚の感度のほうが高いからです。痛みを感じた時に手のひらでその部分に手当てをしていると痛みの間隔が和らぐのも、この感度の違いのよるものです。しかし、一旦感じた痒みを抑えても繰り返してしまう場合は、痒みを引き起こした問題が解決していません。

次は、痒みそのものを引き起こした問題への対応です。皮膚の乾燥を初め、神経の絞扼や皮膚の張り付きなどが代表的なものです。痒みを止めるとともに、潤わせる、剥がす、緩めるなどのケアを行いましょう。そうすることで同じように痒みを繰り返すことを止めることができます。

感覚をずらして痒みを止める

痒みの発生原因を解消する

痒みが起きない体づくり

最後に、具体的なケアについてお伝えさせていただきます。

  • 炎症を鎮静化
  • 膜の張り付きをとる
  • 筋肉を緩める
  • 神経の絞扼を解消
  • 鬱血の解消
  • 圧力を分散

まずは、炎症が起きている場合は、起きている炎症を鎮静化させます。炎症を鎮静化させるには、薬のほか、熱の刺激アーシングも有効です。その後に、皮膚を剥がすマッサージ、筋肉を緩めるなどの体に対するケアをしてみるのも良いです。炎症反応は、血流の鬱滞でも起こるので、血流を促すマッサージやタオル越しのアイロンも有効です。このようにして、起きてしまった痒みや炎症への対処と、痒みや炎症そのものを起こさない予防的な取り組みが必要となります。ご参考いただければ幸いです。

痒みは体の負担を軽減させるための行為

目的意識を持って取り組むと止められる

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