ワセリンを塗っても顔が赤くて痒いです

ワセリンを塗っても顔が赤くて痒いです

顔が赤くなる理由

顔が赤くなる理由
  • 炎症が起きている
  • 血の巡りが悪い
  • 乾燥している

炎症が起きている

顔が赤い時には、炎症が起きている可能性があります。

炎症は発赤・熱感・腫脹・疼痛・機能障害などの5兆候を体する状態のことをいいます。血液が集まり、腫れています。アレルギー反応や傷がある場合よくみられます。

血の巡りが悪い

血の巡りが悪いことで、血液のむくみが起こります。

例えば、頬周りの筋肉が硬いことで、血管の収縮と拡張ができず血液の鬱滞が起こります。

または、首肩周りのコリがあり、体全体の巡りが悪くて、顔に回ってきた血液が下方へ落ちることなく溜まっている場合があります。

乾燥している

皮膚が乾燥することで、皮膚表面の血管に血液が集まり、赤くなるケースがあります。

冬の気温や湿度が低下した時に、頬が赤くなるような場合が多いです。

もし、乾燥で赤い場合は、水で顔を洗顔すると白くなることもあります。

ワセリンの効果とは

ワセリンの効果とは
  • 保護
  • 保温
  • 保水

保護

ワセリンは刺激が少ないミネラルオイルです。

動植物由来の油脂では、人の皮膚から分泌される皮脂と馴染みやすいです。一方、ミネラルオイルは、皮脂となじみにくいオイルです。そのため、皮膚の上に1枚膜を貼る感じになります。ワセリンを塗ることで、薄い皮膚や傷ついた部分を守ることが守ることができます。

保温

ワセリンは皮膚を保護するだけでなく、皮膚の体温を保つことができます。炎症が強く起こることで寒気を感じることもあります。また、体液が出る、傷が多いことでも体は冷えてしまいます。そんな状態を解消することができます。

保水

ワセリンを塗ることで保湿ができるのには、理由があります。

ワセリンは油なので皮膚に浸透することはありません。それではどうやって水分を保てるか遠いと、蒸発することを防ぐことで水分を保つことができます。

ワセリンを塗っても変わらない理由

ワセリンを塗っても変わらない理由
  • 乾燥による赤みではない
  • 熱がこもっている

乾燥による赤みではない

ワセリンを塗ることで治る場合は、傷口がある、乾燥しているなどの場合です。

ワセリンを塗っても変わりがない場合は、炎症や血液のめぐりの悪さなどを考えます。

熱がこもっている

ワセリンを塗って悪化する場合もあります。

それは、ワセリンの保温する機能のためです。汗をうまくかけないために熱がこもると赤くなる場合もあります。

時間帯によって赤みが変わる?

時間帯によって赤みが変わる?
  • 時間帯で赤みが変わる場合は血液のめぐり
  • 時間帯で顔の赤みが変わらないのは炎症

時間帯で赤みが変わる場合は血液のめぐり

朝〜寝るまでに1日の中で赤みが変わる場合は、炎症の可能性は低いです。炎症であれば、1日中赤みがあります。
1日を通して変化する赤みは、血液の量が多いために起こります。例えば充血や鬱血がそれに該当します。

時間帯で顔の赤みが変わらないのは炎症

1日を通して常に赤い場合は、炎症を疑います。炎症のときは、期間はかかりますが、赤みは引いていきます。

期間を通しても赤みが引かない場合は、皮膚が薄い、血管が拡張している酒さ様願望などの場合もありますので、病院での診察を受けて判断するのが良いです。

まずすべきことはこれ

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まずすべきことはこれ
  • 赤みが変化する場合はマッサージ
  • 赤みが変化しない場合は炎症を抑える

赤みが変化する場合はマッサージ

のぼせや鬱血の場合は、筋肉を緩めることから試してみましょう。

筋肉が強張ることで、血液の巡りが悪くなります。

頬の場合は、口の中をマッサージすると効果的です。

 

赤みが変化しない場合は炎症を抑える

炎症の場合は、薬や軟膏などを使用して炎症を抑えるケアが優先とされます。

一度落ち着くことで、快方に向かいます。

しかし、繰り返し炎症を作る場合は、痒みなどの原因が取れておらず、痒みそのものへの対処も必要になるケースもあります。

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