腰の湿疹はお尻とお腹を観察する

症状は負担のかかった部分に出やすいです。腰もそんな部位の1つです。痛みや不快感のほか、かゆみとしてサインが出るケースもあります。硬さや巡りの悪さの場合は、かいても解決しません。

その結果、見た目がアトピーのようになってしまうことがあります。今回は、そんな腰のかかる負担や解消の仕方をおち歌えさせていただきます。

腰にかかる2つの負担

  1. 潰す力
  2. 曲げる力

お腹の影響

お腹の負担が腰に潰す圧力を加えます。例えば、内臓下垂などがあれば、上部から骨盤内の内臓を圧迫してしまい、お腹の圧力が増して腰に負担がかかります。猫背やお腹にシワができる姿勢も同じく圧力が高まり腰への負担が大きくなりやすいです。

骨盤の影響

骨盤の動きや傾きが腰への負担を助長します。腰の骨は仙骨という骨盤の骨に連結しています。ですので、腰の骨は、骨盤の傾きや動きの影響を受けます。例えば反り腰だと腰の骨に圧力が高まりやすいです。

このような関節的な負担が腰に症状を起こします。では、どのように負担を減らせば良いでしょうか。次からは腰に負担のかかりやすい姿勢について解説していきます。

腰に負担のかかる姿勢

腰に負担がかかるときは、特徴的な姿勢があります。

  1. お腹のシワ
  2. 腰の硬さ
  3. 巻き肩

お腹のシワはお腹の圧力

お腹にシワができている場合は、前屈みの姿勢が多いことを疑います。また、前に屈むことでお腹には力が入りやすいです。

腰の硬さは腰そのものが固まっている

慢性的に同じ姿勢や負担がかかり続ける場合、体を守ろうとして固まってしまいます。筋肉だけでなく、背骨や周囲の軟部組織が固まることで負担がかかりやすくなります。

肩が巻いているときは骨盤の硬さ

腰が丸くなっている時は、広背筋という筋肉が硬いことが多いです。この広背筋は腕から骨盤まで繋がっています。広背筋が硬い時は猫背や丸腰の姿勢になりやすいです。実はこの姿勢では、固まった背中の筋肉をストレッチしている場合もあります。

越しにかかる負担は、姿勢からも読み解くことができます。それでは、最後に固まってしまった腰の緩め方をご案内させていただきます。

腕と股関節で背中を緩める

  1. バンザイして背中を伸ばす
  2. お尻と骨盤を動かす

腰の筋肉は背筋を伸ばすことで緩めることができます。背筋を伸ばす代表的な動きは、バンザイです。また、広背筋は腕から脇を通り骨盤まで繋がっています。ばんざいして骨盤から腕を離すようにストレッチするのも効果的です。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

腰の湿疹は、負担がかかっているサインの1つでもあります。腰に負担がかかる時は、猫背やお腹を潰す姿勢など関節的にかかるケースが多いです。ぜひ、負担を減らす意識と固まった腰を緩めるケアを持ってみてくださいませ。

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