アトピーで薬が効かない理由

薬が効かない理由

炎症が強すぎるので変化を体感できない

炎症が強すぎる場合は、使用している外用薬だけでは鎮静化が追いつかないこともあります。その場合は、医師や薬剤師さんと相談して薬のレベルを変える塗る頻度を変えるなどの対応が必要となります。

炎症を起こし続けている

薬を塗っても一向に炎症が引かない場合は、常に炎症反応が起きていることもあります。例えば血液の巡りが悪いことで内側から炎症が起き続けることもあります。そんな時は、内側から炎症を起こす問題を解消する必要があります。

炎症以外の問題でかゆみが出る

痒みの感覚は炎症以外で起こります。起きているかゆみが緊張感覚過敏など別の問題で発生している場合は、炎症を抑える以外のケアが必要となります。

薬は答え合わせ。

変化を観察して状態を見極める

見極める期間の目安

ステロイドの用法要領を見ることで適切な使用期間や頻度を確認することができます。本来ならば、1週間ほどの使用で効果が出るものです。しかし、変化がない場合は、処方された医師や薬剤師さんへ一度相談されると良いです。もしかしたら、別の問題や使用する薬を変更しなくてはならないこともあります。

薬は強制的に作用するもの

変化しない場合は、他の手立ても検討すべし

薬が効くために必要なこと

炎症を起こす原因をなくす

炎症はアレルギー反応以外でも起こります。血液の巡りが悪くなり炎症に発展するのを鬱血性皮膚炎といいます。このような場合は、血液の巡りを良くする必要があります。また、痒みを感じて掻きこわすことで、傷による炎症を起こし続けてしまうこともあります。そんな時は、痒みを先に止める必要があります。

炎症以外の痒みを止める

痒みの感覚は、炎症以外にも起こります。痒みは、緊張、乾燥、鬱滞、熱の籠りなどさまざまな状態で起こります。それぞれが体にかかる負担を解消しようと、痒みという感覚を通じで働きかけます。

薬が効く→肌が綺麗になる

それだけでなくなる症状も多い

薬と併用すべきケア

薬は炎症を抑える働きがあります。その結果、皮膚は本来の状態になります。皮膚の乾燥や炎症物質がなくなることで不要な痒みは治ります。それでも残る痒みは炎症以外の痒みとして区別することができます。巡りを良くするためにかっさを使用する。緊張緩和に運動やマッサージも良いかと思います。皮膚が丈夫になることでできる選択肢は広がっていきます。

全てがアレルギー反応ではない

伴っている体の変化にも対処する

まとめ

アトピーの原因について詳しくはこちら

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